転生ルネのアジト

「日記でいかに人の心を動かすか」というチャレンジ、充実した人生の送り方のコーチ、そして「理系のラッパー」としての成長記録という3つのテーマでブログを書いていきます。

1つのテーマで書くと挫折しやすいが、3つのテーマが束になると際限なく記事がかける、というヤツ。

どうも、毛利元就です。

 


とかいう茶番はこの辺にしておいて、今回は僕のブログがどんなブログなのか、自己紹介を兼ねる形で説明していこう。

 


まず、僕は毛利元就ではなく転生ルネだ。

 


そう、タイトルに引っ掛けてちょっとボケてみただけなのである。

 


このふざけたタイトルにもあるように、僕は主に次の3つのテーマでブログを書いていこうと思う。じゃあ、順に紹介するぜ。

 


①理系のラッパー

 


そもそも僕がブログを始めようと思った理由がこれ。自分がラップのできる人間になるまでの成長記録とかそれまでの過程で書いた歌詞とかを、ネット上に残しておきたいと思ったのだ。

 


だが僕がやりたいのはただのラップではない。「理系」のラップだ。

例えば、「テルミット反応」と「エルミート内積」でライムする、と言った感じかな。(←あくまでテキトーな例。実際この両者には何の関係性も無いのでマトモな歌詞になる気がしないがな。)

 


このブログの開始とともに、全くのド素人からのスタートを切る訳だが、だからこそラップ初心者の参考になるように成長記録を残していきたいと思う。是非見守っておいてほしい。

 


コメントでアドバイスをくれた人にはお金を払ってあげたいくらいだが、お金を払うのはア※なのでア

 


(※「ア」は、「アレ」を省略したもの。主に東大理数界隈でおなじみのもつ鍋xe(@xenon_motsu)氏が多用している。)

 


②充実した人生の送り方について

 


僕は、めちゃくちゃ人の何倍もの行動力がある、エネルギッシュな「できるヤツ」になりたい。

 


そのため僕はよくQOLコンサルタントの田中貴紀砂さんのブログを読むのだが、彼によると「学んだ知識は、実践するだけでなく人に教える事で初めて完全に自分のモノにできる」のだそうだ。

 


だから、田中氏のブログから得たノウハウを自分のものとして吸収しきるためにこのブログでも広めていこう、という訳だ。

 


もちろん、ただ知識を羅列するだけでは受け売りの域を脱しないし、最悪パクリにもなりかねないから、「僕が実際学んだことをどのように実生活に落とし込んでいるか」まで含めて伝えていきたいと思う。

 


実例があるとさらに分かりやすいし、君自信が「自分にもできそう」と思えるようになるだろうからね。

 


③「いかに面白い日記を書くか」という挑戦

 


もし君がブログを書こう、あわよくばそれで稼いで副業にしようなどと思ったことがあるなら、こんなことを聞いたことがあるかもしれない。

 


「日記ブログは読まれないから書いても意味がない」と。

 


そう、この一言が僕の逆鱗に触れたのである。

 


「だったら、めちゃくちゃ面白い日記ブログを書いて、『読まれる日記』にしてやろーじゃねーか。」

 


これは僕のレジスタンス。ちゃんとストーリーを構成して心に響く日記を書いてやるから楽しんで見てくれ。

 

 

 

 


今後はこの3つどれかのテーマでブログを書いていくから、よろしく頼むぜ。

 


次の記事でまた会おう。

 

 

 

 

教室で不審者に拳銃を突きつけられた話

数学の授業を受けている時のことだった。

 


いきなり、拳銃を持った男が教室の中に入ってきた。

 


恐怖のあまり声が出ないのは僕だけじゃないらしく、クラス全体が静まり返っていた。

 


「誰を撃つ気なんだろう」

「頼むから僕は打たれませんように」

「こんな所で死にたくない!」

 


意味もなく思考が空回りする中、その男は着実に僕の目の前までやってきた。

 


そして、こめかみに銃口を突きつけられた。

 


恐怖が絶望に変わったのだろう、僕の心中はすでに「あー死んだ死んだ」と棒読みするのみと化していた。

 


カチャッ。

安全装置が外れる音が聞こえた瞬間、僕はある名案を閃いた。

 


「俺にも、誰かを殺したいくらい恨んだことはある。けど結局、僕はそいつを許した。許す瞬間は死ぬほど苦しかったけど、完全に許すことができた時、心がスーッと軽くなったんだ。復讐を実行すると絶対に手に入らなかったはずの楽な気持ちになれて、心底『殺さなくて良かった』と思ったよ」

 


そう、僕が閃いた案とは、「拳銃を突きつけて来ている男の感情を徹底的に揺さぶり、引き金を引けなくさせること」だったのだ。

 


「お前に何が分かる」とキレられたら今度こそ終わり。それを覚悟した瞬間、以外にも男は拳銃を下ろした。

 


作戦成功のようだ。

 


彼は言った。

「お前は、俺がお前を許すことで俺が楽になれると保証出来るのか。楽になれなかったら、その時は今度こそお前を殺すぞ。」

 


もちろん、そんな保証はできない。

そもそも、「殺したいくらい恨んでいた相手がいた」ということ自体うそなのだから。

だが保証しなければ殺されるタイミングが少し早くなるだけだ。

ならば、背に腹は変えられない。

 


「保証する。」

 


数分後、男の心は実際に晴れたのだろう。男は、僕と肩を組んだ。

 


その瞬間、目が覚めた。

 

 

 

夢オチだった。

 


こんなとんでもない悪夢だったこともあり、目覚めた時僕の心臓は激しく脈打っていた。

 


布団の中で僕は、どうしてこのセリフを言うに至ったのか思い返していた。

 


拳銃を突きつけられた時の僕の思考回路はこうだった。

 


「これがハッピーエンドの物語だとして、今の状況を読者として俯瞰したらどうなるだろう。おそらく、この拳銃を突きつけている男は過去に深い心の傷を負っていて、主人公がその心の傷に言及して男を反省させるシーンのはずだ。その後みんな仲良くなってハッピーてな訳だ。問題はどうやってこの男の過去を引き出すかだが、、、」

 


そう、完全に自分が置かれた状況をメタ的に考察する事で、最適な行動をとれたのだ(夢の中だけど。)

 


だから、僕はこのことを声を大にして言いたいと思う。

 


「メタ思考は身を助く」

「もしかして髄膜炎?」絶望と恐怖に怯えた一日

朝起きて、僕は何だか体調がよくないことに気づいた。

といっても、前日の就寝時間が午前四時だったので、「しんどいのは当たり前」と思い、最初は特に気にしていなかった。

また、猛烈に喉が渇いていたので、「しんどいのは水分不足のせいか。」と高を括り、何杯か水と酵素ドリンクを飲んだ。

 

異変に気付いたのは、それから一時間後のこと。

 

いつもなら、睡眠リズムが崩れても起きて一時間後くらいのタイミングは大体元気になるのだが、今日はそれが来ない。

それに、水分をたくさん摂ったのに、飲む前と体調が全然変わらない。

 

「あ、これは完全に体調不良だな」と思うと同時に、一つの考えが僕を一気に絶望へと突き落とした。

 

ーーーーーー遡ること数日前。

 

僕は何気にこたつがめ(@kotatsugame_t 競プロでえげつない成績を挙げている猛者。)さんのツイートを見ていて、彼が入院中だということを知った。(尚現在は退院済み)

 

その中で、彼は診察についてこんなリプライをしていた。

 

髄膜炎の疑いあり」

 

結果として彼は髄膜炎ではなかったが、ぼくはここから髄膜炎に興味を持ち色々調べてしまった。

 

髄膜炎の初期症状は風邪に似ていること。

病状進行が格段に速く、二日ほどでショック状態になってしまうこと。

適切な治療をしても死ぬ危険があり、また高確率で後遺症が残ること。

そして、原因の髄膜炎菌は健常者の粘膜にも存在し得、免疫力の低下で発症することがあること。

 

これらの情報を知ってしまっていたせいで、僕は余計な絶望に苛まされることとなったのだ。

 

しばらくは、恐怖で思考停止していた。

 

そして数十分後、ぼくはおもむろにスマホを手に取り髄膜炎についてさらに調べだした。

 

そして新たなことが分かった。

 

それは、「髄膜炎は発症後九時間程度で首が硬直し、動かせないほど痛くなる」ということ。

 

とりあえず、この症状が出なければ髄膜炎の可能性は低いと判断できると思うと少し安堵した。

 

だが、その時から「発症後九時間」が確定するには、まだあと数時間待たなくてはならなかった。

 

その数時間はとにかく地獄だった。

何をしても全く手につかず、Youtubeを見ても面白いと思う余地すらなかった。

 

それでも時間はちょっとずつ、ちょっとずつ経ち、ようやく確実に「発症後九時間」と言える時間が来た。

結果、首は痛くならなかった。

高確率でただの体調不良と分かったときは、心底落ち着いたものだ。

 

とはいえ、今振り返るとそもそもの絶望の仕方が大げさだったんじゃないかとしか思えないものだ。

偶然見つけた知識が、不用意に人を不安にさせることがあるものだなあと思った。

 

こんかいは(おそらく)なんともないものの、近いうちにいつか髄膜炎の予防接種は受けておこうと思う。